愛のある言葉

え〜失敗談というか、不名誉な事なのかも知れませんが
つい先月、修了試験がありました。
それが「修了演奏会」出場のオーディションを兼ねていたのですが


        見事に通りませんでした。


暗譜は見栄えが良いとの事だったので、無理矢理暗譜して
(先生曰く「演奏会等で私がやった曲を暗譜で通す人は滅多に見ない」そうです)
演奏終了後の充実感・爽快感もあったし「少しは期待できるかな」とか
思ってましたが、甘くは無かったです。
自分的には結構落ち込んでました。


もう片方の子は楽譜見て演奏して通ってたので
「だったら忘れる危険性もあるし、暗譜なんかするんじゃなかったよ!!
そこら辺は一切評価無しかよ!!」
と切れてた時期もありました。
口は悪いけど、暗譜とそうじゃないのとでは
ステージ上での精神状態には大きな差があります。


音色はその子の方が良いと自覚ありますから
まぁそこら辺で通ったのかな、と自分をなんとか納得させてましたが。


一昨日の事ですが先生から電話が。
内容を簡単に言うと
「無調性の現代曲は他の先生方には分かり辛かったのも知れないけど
その曲を良く知ってる僕から言うと、とても良かったよ」との事。
また、色々と貴重なアドバイスも頂きました。
「まあ女の子は花嫁修業の一つで通したのかも知れないし
曲の完成度で言えば君の方が高かったから
女の子に花を持たせたって考えた方が良いよ」
また「君は今は上がり調子だからこのまま行こうよ」との御言葉も。


この言葉を聞いて非常に感動しました。
何が感動したかって言うと
内容もそうなんですが
所謂アフターケアをしてくれた事について、なんですよ。
一昨日の電話がなかったら
神経質な私はどうかしてたかも知れない。
なんだか救われた気になった。
御蔭で普段と変わらず練習出来てます。


長々と書いたけど
人に物を教える立場で必要な事を教わったのかも知れません。
先生、ありがとうございました。


凹んでてもアスガルドはやってました。
まあ凹んでるからこそやらないとね。
聖職者は休止中ですが
魔術師の方はフル稼働中です。
今週の金曜日からが来週月曜まで登校禁止になるので
なんとかレベル80までもっていきたいですね。


今日は、まだ覚えてないスペル何個かを
自力で獲得出来たので結構満足してます。