たまには(長文)

毒を吐く。
高校生の頃の音楽の授業の内容だ。
今の普通高校の音楽の授業ってどんな事をしてるのだろうか。
私の高校生の時の記憶はこうだ。


①馬鹿高いリコーダーを買わされた(8000円也)
②意味不明にピアノで曲の伴奏をさせられた(直接の成績に影響した)
③LDを見させられ「感想を書け」(アマデウス他)
④歌の試験は1回のみ
⑤挙句、学期末の評価(通信簿)が無茶苦茶。


いかにフザケタ内容だったことか。
音大通った私だからこそ言えるが
本当に笑える授業内容だ。
以下が今だから言える毒である。


①は、8000円もする木製のリコーダーなんて要りません。
「良い物だから長く使えるよ」と最初の説明で話していたが
「卒業後にソレ専門の道に行かない限り、物置への直行品」です。
安物で十分だった筈なのに。
業者の圧力でもかかっていたのだろうか。


②は、ピアノが弾けない人は当然点数が悪いです。
私も評価は悪かった。*1
先生曰く「体育だって、サッカーやってる人はサッカーの試験の評価良いでしょ?」
いい加減にせぇよ。
じゃあ楽器を演奏する試験をやれよ。それが公平ってもんだ。
サッカー出来なくても短距離走のタイム測定とかでカバーする生徒だっていた。
リコーダーだって最初の2年間しか使わなかったじゃねぇか!


③は、ハッキリ言って意味がない。
それは音楽の授業ではない。
私は2時間分、丸々寝てました。


④は、実技なんだからもっとやれよ。
オマエ、ピアノ弾くの面倒だっただけじゃないのか?
歌なんて最初の1年間しかやりませんでした。


⑤が一番の問題である。
2年の2学期の試験が問題だった。
「どんな曲でも良いから数人でグループ組んで編曲(アレンジ)して演奏しろ」
・・・編曲しましたよ。
「翼を下さい」をリコーダーのみのトリオ(3人)用にね。
一人、殆どリコーダーを吹けないのがいたので
他二人(私含む)の内容をテクニックのある内容にし
吹けない奴を簡単な内容(←ここ重要)にしたのだが・・・。
(要するに、吹けない奴を二人でフォローする内容)


試験は高評価だった。
学年で1番の内容だったと自負している。
&初めて誉められた。
ようやく見返したつもりでいた。


で、学期末の成績。(10段階評価、1が悪く10が良い)
私・・・9(テクニックが必要な演奏。編曲もしたから当然か)
友人・・・8(同じくテクニックが必要な演奏。彼はよくやってくれました)
吹けない奴・・・7!(簡単なのにも関わらず、殆ど吹けてなかった!)


何だよ7って!
オマエちゃんと聞いてたのか!
演奏終了後に楽譜の回収をしなかったから何となくな予想はあったが
この評価はないだろ!
オマエの耳は一体何を聞いてたんだ!


と思いっきり毒を吐いた。
うん、スッキリした。
ブログなんてこんなもんでしょ。


アスガルドでは、主に倉庫兼int魔を稼動してたのですが
今日は宝箱運が良いようだ。
メカバンドが3つである。
こんな日もあるんですね。

*1:※ピアノ弾けなくても音大は入れます。苦労しますが