煙草はイカン

楽器を引き取りに行った帰りの昼1時過ぎ
運河沿いの飲食店・商店街を歩いてみる。
昼にナマモノを食べる教育は私は受けてないし
不景気なこの御時世、どれほどの観光客の方々がいらしてるのかを
自分の目で見てみたかったのもある。


意外と地図を片手に歩いてる人(観光客)がいる事に驚く。
不景気でも「ブランド力」ってのは大事だね!
花畑牧場のソフトクリーム売場には行列が出来てました。
外から見ただけだったが、テーブル席がほぼ満席の飲食店もあった。
ガラス吹き体験してる人を商店街の通りから見れるのも良いね!
工房からの釜の熱気が近くを通るだけで伝わってきました。


今日のタイトルですが、その商店街の飲食店で
板前が煙草をふかして休憩してるのを目撃した。
店の裏ではなく表で、だ。
他の店の板前が他店の嫌がらせの為にやってるのでは、と思った程だ。
正直これはイカン。
かの有名な海原雄山先生のあのセリフを覚えてる人って結構いると思うのです。


「この寿司を握った職人は誰だ!」と
板場に怒鳴りこんでくるアノ光景が思い浮かんだ。
人の見てる前で板前姿の人間がタバコはだめだよ。


ちなみにそのお店は閑古鳥が鳴いてました。



昨日と今日の収穫


分かってる方もいると思うけど念の為に。
漫画での海原雄山は「緊張による手の震えを抑える為の煙草」で大激怒でした。
ですが「魚の切り身についた僅かなタバコ臭い」が分かる人なんて
今の世の中で誰一人としていないでしょう。
もちろん、原作者は「食材に対する料理人の心構え」を唱えた訳です。


いや〜、アニメや漫画の影響力は大きすぎますな。
漫画「将太の寿司」にハマった先輩に突っ込まれる事もあったなぁ。