440

この数字だけを言えば大抵の方はサッパリだろう。
今は亡き、某巨匠のCDを何度聞いても
その音に一向に近付けないのだ。
(勿論その音を私が出せれば万々歳だが)


よく言う
「良いCD聞いて、それを真似したり研究するのも勉強」とは
どこの音楽学校の講師や先輩でも言う事だが
これは到底真似できなかった。
CD一緒に吹いてみても全く音が違う。
楽器なのか、録音の仕方のせいか、色々考えてみても駄目だ。
CDと一緒に吹いていると音感が狂う。明らかに違う。
これは名古屋に居た時もずっと悩んでたが


・・・あぁそうか、この巨匠。
ピッチ=440で吹いてるんだ。*1
幾らピッチ=442で頑張っても巨匠の音にカスリもしない訳だ。
私、気付くの遅すぎだよね。


携帯電話をいじってて思い出したが
明日は風の思い出でも書いてみようかと思う。

*1:ヨーロッパ圏では440が基本の所もあるのを思い出した