渋さが良い

今更な気はするが


名古屋に居た頃にハマったアニメが一つある。
ガンダム」でも「ドラゴンボール」でもない。
大学生にもなってようやく、上の作品の良さが分かった気もする。
(子供の頃からバトル系のアニメ・特撮物は嫌いだった)
今でこそ「ガンダム格言」の少しを
名古屋に居た頃のアニメ番組の御蔭で多少は知ってるが
(後輩はヤケに詳しかった)
今日のネタはそれではない。


カウボーイビバップ」である。
コレは渋すぎる。
私はタバコは吸わないが
「煙草」と言う小道具をこれ程上手に使ってるアニメなんて私は知らない。
私の後輩もコレを見て憧れて煙草を吸うようになったらしいし。
後輩(上記の後輩とは別人です)曰く


「先輩!僕も宇宙空間で吸いかけの煙草を相手に投げ渡したいです!」
とか言う始末だ。
その後輩はビバップの御蔭で煙草を吸うようになったらしい。


劇場版もアニメ専門チャンネルで見たが、そこで事件が。
2回目に見た時に戸棚に入ってたワインを開けながら見てたんです。
良い具合に酔いが回り良い展開になったのですが
どうも酔いが回るのが早すぎて違和感を感じていた。


「ワイン1本如きでこんなに酔うはずが無い!
前に飲んだ時はこんなにも酔わなかった筈だ!
今日は疲れてるのか!」


とか思って今飲んでたワインの味を確かめると
(それほど夢中になっていた、と言う事だろうか)
非常にスッパイ!
果実酒なのだから酸っぱいのは当たり前かと思ったが
「もしかすると腐ってたのでは?」
と思って製造日を見るが確認できない。


その夜は当然の如く吐きました。
多分にそのワインは腐っていたのでしょう。
それ以来ワインは飲んでません。
もう怖くて怖くて。


「戸棚の中にワインを入れっぱなしにしてはいけない。これが教訓だ」


ネタが通じる人だけにしか分かりませんね。スミマセン。