公共施設はお静かに

夕刊読者投稿欄コーナーの記事を。


「図書館にて子供の歩く足音に図書館の係の人が一々注意してるんです。
足音がする度に何度も言ってたので子供が可哀想だった。
足音がならない様にカーペットでも敷けばいいのに」


何を言ってるのであろう。
たとえ子供でも公共施設の利用者ならば
当たり前のマナー・ルールに従うべきだ。
一々注意した係の人は素晴らしいではないか。
(言い方がイヤらしかったのかもしれないが)


そうやって注意されて
「図書館では他人が気になるかもしれない大きさの足音にも注意する」
というのを学ぶのではないのか。
そして注意された事で恥を掻く事により
「公共施設では大人しくする」というのを覚えるのではなかろうか。
それを足音で他人に気を使わなくていいようにカーペットを敷け
とか言うのは正直言って馬鹿げている。
これこそゆとり教育だ。


我が大学の図書館の職員は
「常に機嫌悪そうな顔して・唾が本に飛ばないようにマスク被ってて
何考えてるか分からなくて・一見さん御断りな雰囲気を醸し出して」
それでいて「ウチの大学の生徒は図書館利用率が悪い」とか
入学式後のガイダンスで生徒に文句を言う職員でした。