こういうのを待っていた

「御当地バーガー」なる物で
地域活性化を図ろうとしてる町があるらしい。
要するに「町の名物」を作ろうとしているのだが
まぁ、味なんて美味しくなければ宣伝すら出来ないだろうから
問題は宣伝・告知方法である。
そんでもって我が街にも「御当地バーガー」があるようだ。


その名も「ホッケバーガー」らしい。


・・・ホッケですか?
とか一瞬思ったが
これは良い路線だとすぐに思い直す。


ホッケと言えば大抵の人はすぐに「開き」くらいしか思い浮かばない。*1
マックで言えばフィレオフィッシュなんだろうけど
原材料はホッケではない(と思う)。
新聞記事によれば「食感を大事にし、すり潰す方法も考えぬいた」そうだ。
寿司で売るのはもう古い。
と言うのも、寿司なら何処でも食えるからだ。
輸送や冷凍の技術が確立された今なら
値段は違えど東京でも同じ様なものが食えるだろうから。


私はこういうのを待っていた。
これならジャンクフード好きな若者にも
ヘルシー志向な女性にも
ナマモノが苦手な外国人観光客にも受け入れやすい食べ方だろう。


これからの「ホッケバーガー」の躍進を見守りたい。

*1:我が家ではフライが加わる程度