金曜時代劇

金曜時代劇とは
テレ東系列でやってる夜8時からの時代劇である。
私は時代劇と言えばNHKか
月曜夜8時のTBS系列(水戸黄門大岡越前)くらいしか思い浮かばない。
夕食後にBS放送にて巨人-阪神戦を見たが
巨人はバッティングピッチャー*1を先発で起用した御蔭で
完璧にボロクソにされてたので、気晴らしにテレ東を見てみる事に。
2〜3回で中継ぎを出す決断力は必要だろ、原さんよ。


時代劇は、ある程度登場人物の役割を知らないと
楽しめないものが多い。
興味を持てれば1〜2回見ればその時代劇に馴染めるのだが
どうも今日観た「金曜時代劇」は違うようだ。


まず、展開に無理がある。
細かい描写・設定を省力しすぎるので展開が強引すぎる。
故に大味なので寛容な心がないと楽しめない。
2週で1話完結くらいが丁度良さそうな内容なのに
無理矢理1話に纏めてるので無理がありすぎる。
その無理が「一見さん御断り」の雰囲気を作り出しているようも思える。
始まってから10分頃から限界が来た。


昔は子供の頃から大岡越前水戸黄門を頻繁に見ていた御蔭で
他の時代劇は全く駄目だった。
大学生になってから唯一名作と思えたのは「剣客商売」だ。
あの「のほほぉ〜ん」としてるのが良い。
毎週食い入る様に見ていた。再放送しないかねぇ。

*1:1回で3点も失う先発はバッティングピッチャーである