便乗すればいいんだ

従兄弟が釧路の学校に行ってるらしく
先週の休みを利用して我が家に来たのだが
その時の御土産が「くぅちゃん饅頭」であった。


誰が見ても分かるが、コレはまさしく便乗商品である。
味はもちろん普通の饅頭だ。
原材料にラッコ肉が使われるとかは全く無い。
(むしろそんなものは食べたくない)


便乗商品を買ってくるな、と思ったがコレは考え物だ。
日本はアザラシやらラッコが出ただけで
アホみたいな経済効果がでる国なのだから、我が街も何でもいい。
どんな方法でもいいから野生の動物をエサヅケ(餌付け・えづけではない)にしてしまって
運河にでも居座ってもらえれば相当な経済効果がでるだろう。
(もちろんエサヅケにしてる事は秘密裏で)
と思ってた時に我が街にも野生の動物が出たらしい。
「トド」が。
癒されるはイメージ0。
漁業者には海のギャングのイメージが強く
ニシンで沸きかえった我が街には必要の無い生き物だ。
食い荒らされてはたまったもんではない。


ここで思うことがある。
ラッコを見に行く為に釧路まで行く人はいないわけだ。
ラッコを見たいなら水族館に行けばいいだけだ。
野生も糞もない。
ラッコは逆立ちしてもラッコなのだ。
旭山動物園を思い出して欲しい。
海産物がメインの北海道で海に面してない土地の動物園なぞ
誰が有名になると思っただろうか。


今の御時世、上記の二つをみれば分かるように
「(工夫による)ブランド力」を高める必要があるのは火を見るより明らかだ。
高速1000円でも財布の紐は固いと報道番組ではやっていた。


だから、大量に採れて安い鰊をブランド物にしましょうよ、とか思うのは
私だけなんでしょうな。
鰊の群来(くき)を観るツアーとかさ。
毎年の豊漁が続けば、近い将来こんなツアーが企画されるかもね。


信仰力2000で41称号が貰えるらしく頑張ってるが
あいにくとジェムの交換率は80%以下。
今日中に貰えるかどうかは微妙。