何して遊んでたっけ

昔はダンボールの箱が一つあれば
知恵を振り絞って工夫して遊んでいたものだ
と何かの本で読んだが
私の世代はやはりファミリーコンピューター世代だ。
私を含め男の子の家庭はほとんど持っていた。
だがそれでも精々遊べて二人までだ。
それ以上の友達が家に来ると見学者が出る。
時には4〜5人は来る時もある。
これでは見学者はツマラナイ。


自分で考えたゲームがあった。
集まった人数でトランプのドローポーカーをして
その局で勝った人がBB弾クジで得点を競う、というものだ。


詳しく解説すると
昔BB弾が道端に落っこちてたじゃないですか。
私は専用の銃も無いのによく拾ってたんですよ。
んで大量に集まったBB段、数えてみると4〜500発はある。
弾の色も様々ある。黒い弾が多かったが。
そこで空き缶に大量の弾を入れて
BB弾各色に得点を付ける。
逆さにして振って出てきた1発の弾と
ポーカーの役による倍率を決めて
総合得点を競う、というゲームを考えた。


スリーカード(倍率は3倍)で勝った人がBB弾クジをして
予め決めてある色の得点×3がその局の得点になる。
数少ない光った弾は50点とかにしてたっけなぁ。
マイナス得点の弾も決めてたので
ポーカーで勝っても油断できないような設定にもしてました。
稚拙なゲームながら意外と友達には好評だったらしく
1年以上は遊んでたかなぁ。


名古屋から戻ってきて色々探したが
トランプもBB弾も見当たらず。