目白押し

今日の朝刊は良い記事ばかりだったし
世界的にもビッグニュースが流れて
ネタに困る日ではなさそうです。
問題は書く気力が起きないだけです。


世界的〜の方ですが
私は残念ながらロックとかそういうジャンルには全く興味はないが
人一人の死でここまで世界中を震撼させた数少ない人間なのだから
「はぁ〜凄いんだねぇ〜」とは思うが、思ったがそこまでで
名前は知ってても興味のない世界には冷めた事しか言えませんわ。
まぁ、お悔やみ申し上げます。


良い記事〜の方は
道産米が本州でも不況の影響で定着しつつある、という朝刊1面の記事かな。
安くてそこそこ美味いのが人気の秘訣らしい。
だがこれはビジネスなのだから仕方ないが
人間感情を踏まえて考えると気になる一文もあった。
「人気なので北海道産米をもっと仕入れたいがそれが中々出来ない」と
記者に不満を漏らす本州の業者の言葉が載せられてたが
だがそれは仕方の無い事だ。
道産米自体は厄介者扱いされてきた経緯があり
「安くて不味い米」のイメージを払拭しようと
北海道農業試験場は懸命に品種改良を取り組んできたワケだ。
その成果がこの不況の御蔭で世に知れ渡ったワケだが
「覆水盆に返らず」という言葉通り
散々白い目で見てきたくせに何を今更、という気持ちも同時に湧いた。


私はコシヒカリを馬鹿にするわけではないが
私の父親の故郷が北海道の米作が盛んな地域の出身なので
御盆とかで父の故郷に帰省して米の飯を食べると
物凄く美味しく感じたのものです。
その時食べたのは、粘りのある当時は新品種だった「きらら397」でした。
その時、小学生だった私はこう思ったのです。
「これは(きらら397)がこんなに美味しいのだから
コシヒカリとかササニシキは相当美味しいのだろう」と。
それが約20年前の話です。


人間、慢心してはいけないんだね。
反骨精神・向上心ってのは大事なんだね、っと朝刊一面を見て思いましたよ。