消耗品になってる

夕方のテレビのニュースはどの局も似通ってる、とは書いた。
ローカル番組での特集の後にテレビ・新聞でニュースになる事も多い。
今日観た「御当地グルメ」の特集なんですが
どの地域のメニューもそうですが
目新しさだけが話題になってる気がする。


地元の特産品を使いたい気持ちは分かる。
だが、普段目にする「ありふれた食材」が特産品なのに
「御当地グルメ」とかを名乗っても良いものかと思えてきた。
今日観た「十勝清水牛玉ステーキ丼」
日本全国で牛肉はどこだって生産してる。
卵だって別に目新しい食材ではない。
なんだか、10年・20年と「長い目でみた名物料理」を作れて無い気がするんです。
他の地域もやってるから俺の地域でもつくっちゃえ、な感がするんですよ。
特に「ドンブリモノ」。これを観ると辟易する。
そこまで旅して御当地グルメはドンブリモノかよ、って気になるんだ。


近い将来、各地域が開発した御当地グルメ
コレが人気がなくなったので新たなメニューを・・・
って事態に陥っていない事を願う。